書誌事項
- タイトル別名
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- An Important Consideration when Using Botulinum Toxin Injections for Treating Claw Foot Deformity
- カギ ツメ ヨウシ ニ タイスル チョウボシクッキン ヤ チョウシクッキン エ ノ ボツリヌス ドクソシチュウジ ノ チュウイテン
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抄録
目的:長拇趾屈筋(FHL)と長趾屈筋(FDL)の,各足趾への支配の様態について検討することにより,下肢痙縮によるかぎ爪様趾の足趾変形に対するボツリヌス毒素で,より高い治療効果を得る.対象と方法:平均年齢62.3 歳(男性11 名,女性4 名)の15 名の脳卒中後遺症の患者を対象とし,FHLとFDLへの電気刺激時の,足趾の反応性筋収縮の様態について,観察研究として2 名の医師により調査,分析した.併せてご遺体3 体6 肢で,FHLとFDLについて,足関節から足趾への停止部付近を解剖した.結果:FHLの刺激では,観察できた全例で第1 趾の,92.3 %で第2 趾の筋収縮を認めた.FDLの刺激では,観察できた64.3 %に第2趾の筋収縮を欠いた.解剖では,FHL腱は,6 肢全例でFDL腱へ分枝,合流していた.結論:下肢痙縮患者のかぎ爪様趾の足趾変形に対して,FHL,FDLへボツリヌス毒素を施注する際,特に第2 趾を標的とした場合には,FDLのみならず,FHL等への施注も検討されるべきである.
収録刊行物
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- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
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The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52 (10), 615-620, 2015
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680250587776
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- NII論文ID
- 130005109079
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- NII書誌ID
- AN00250275
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- ISSN
- 18818560
- 18813526
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- NDL書誌ID
- 026855943
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可