書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Report of Adenocarcinoma of the Nasal Cavity in a Patient who Survived for Over 4 Years after Four Liver Metastasis Recurrences Requiring Hepatectomy
- 症例 肝転移再発後4回の肝切除を施行し4年以上生存している鼻腔腺癌の1例
- ショウレイ カン テンイ サイハツ ゴ 4カイ ノ カン セツジョ オ シコウ シ 4ネン イジョウ セイゾン シテ イル ビコウセンガン ノ 1レイ
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抄録
症例は42歳の男性で,2005年に右鼻腔癌に対して,右鼻腔腫瘍摘出術を施行した.病理組織学的所見はadenocarcinoma,pT1,cN0,cM0,pStage Iで,術後予防的に放射線照射50 Gy施行し,原発巣はCRとなった.2010年に初回肝転移再発を認め,肝外側区域切除術,肝部分切除術(S2,S4)を施行した.その後,肝転移再発に対して,2012年に肝前腹側区域切除術,肝部分切除術(S4,S7),2013年に肝部分切除術(S1,S6,S7,S8),2014年に残肝前区域切除術,肝部分切除術(S6)を施行し,初回肝転移再発後4年の生存を得ている.鼻腔癌は頭頸部癌の中で頻度が低く,鼻腔腺癌はまれな組織型とされる.また,鼻腔腺癌の肝転移単独の再発症例報告は極めてまれで,肝転移巣を切除した報告はない.鼻腔腺癌の肝転移に対して,積極的な肝切除が有効であった1例を報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 76 (5), 1150-1154, 2015
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204852516736
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- NII論文ID
- 130005110804
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030764602
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可