書誌事項
- タイトル別名
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- Utility of Bridge Exercises for Evaluating Hemiplegic Stroke Patients
- ノウソッチュウ ヘンマヒシャ ニ タイスル ブリッジ ウンドウ ヒョウカ ノ ユウヨウセイ ニ ツイテ
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抄録
〔目的〕ブリッジ運動評価の有用性について検討し,その基準値を得ること.〔対象〕片麻痺者56名とした.〔方法〕対象を起立,「している」移動,「できる」移動で能力別に群分けし両脚,麻痺側・非麻痺側ブリッジ運動時の荷重率と股屈曲角度(角度),膝伸展筋力,ブルンストロームステージについて群間比較し,有意差を認めた項目を独立変数,各動作能力を従属変数とするロジスティック回帰分析を行いROC曲線からcut-off値を算出した.〔結果〕起立が可能となる麻痺側ブリッジ角度は34°,「している」移動が歩行,「できる」移動が非補助具となる麻痺側ブリッジ荷重率は18%であった.〔結語〕麻痺側ブリッジ運動評価は,起立と移動能力を反映する片麻痺者の股関節伸展運動能力を定量評価しうる有用な評価法であることが示唆された. <br>
収録刊行物
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- 理学療法科学
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理学療法科学 30 (5), 699-705, 2015
理学療法科学学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679622344832
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- NII論文ID
- 130005112687
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- NII書誌ID
- AN10472896
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- ISSN
- 24342807
- 13411667
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- NDL書誌ID
- 026813886
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可