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抄録
深部静脈血栓症(deep vein thrombosis; DVT)と肺血栓塞栓症(plumonary thromboembolism; PTE)は一連の病態として静脈血栓塞栓症(venous thromboembolism; VTE)と呼ばれる.外傷のため臥床余儀なくされた患者には肺血栓塞栓症(以下,PTE)を発症する可能性があり,わが国での致死性PTEは0.3%と言われている.受傷後48時間以内の手術でのDVT 6.9%に対し,受傷後48時間以降の手術ではDVT 48.1%との報告があり,手術が遅れるとVTEリスクが上昇する可能性が指摘されている.受傷後3日目での人工骨頭挿入術中に致死性PTEを発症しPCPS使用し救命しえた1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.
収録刊行物
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- 整形外科と災害外科
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整形外科と災害外科 64 (4), 670-672, 2015
西日本整形・災害外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204940767616
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- NII論文ID
- 130005112935
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- ISSN
- 13494333
- 00371033
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可