書誌事項
- タイトル別名
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- Speech intelligibility and tongue motility after glossectomy
- ―構音障害と舌運動―
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抄録
本研究は,舌癌に対する可動部舌切除が構音機能,舌運動に及ぼす影響を評価することを目的とした。<br>構音機能評価は日本語100音節発語明瞭度検査および会話明瞭度検査を行い,舌運動機能は舌の咀嚼運動における時間計測で評価した。患者は舌切除法により口内法切除群(n=64)とPull through法切除群(n=45)に分け,さらに切除後の治療法によりサブグループに分類した。<br>口内法切除群における発語明瞭度は91.7−93.6%と良好であった。一方,舌運動機能は植皮群が縫縮群,人工真皮群に比較して有意に低い結果であった。Pull through法切除群では,舌部分切除,可動部舌半側切除群の発語明瞭度は81.5%−89.2%と良好であったが,可動部舌亜全摘は65.1%,可動部舌全摘は37.4%と有意に低かった。 可動部舌亜全摘,全摘では構音機能,舌運動機能は不良であった。
収録刊行物
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- 日本口腔腫瘍学会誌
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日本口腔腫瘍学会誌 27 (4), 88-94, 2015
一般社団法人 日本口腔腫瘍学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204347184768
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- NII論文ID
- 130005116046
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- ISSN
- 18844995
- 09155988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可