インプラントを用いて既存の咬合状態の確保を図った1 症例

• 赤松 由崇

  あかまつデンタル

• 加藤 泰二

  だいき歯科クリニック

• 貞光 謙一郎

  貞光歯科医院

書誌事項

タイトル別名

• Securing the existing occlusion by implant treatment

抄録

複数歯にわたる歯の欠損や著名な摩耗を生じている症例においては本来の顎位から変位している可能性が考えら れる．そのような場合咬頭嵌合位で修復処置を行っていくか，顆頭安定位を模索して修復処置を行っていくか迷うことが多い．本症例では著明な咬耗が認められ強いブラキシズムが疑われる患者に対して，既存の顎位を検討し顆頭安定位と思われる顎位と大きなずれが認められないことを確認したうえで，患者のライフスタイルや要望に合わせインプラントを用いて咬合の確保を行ったので報告する．【顎咬合誌 34（3）：238-244，2014】

収録刊行物

• THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY

  THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 34 (3), 238-244, 2014

  特定非営利活動法人 日本顎咬合学会

キーワード

• 欠損歯列
• 咬頭嵌合位
• 顆頭安定位
• ブラキシズム
• インプラント

詳細情報

• CRID: 1390001205438561792
• NII論文ID: 130005117891
• DOI: 10.14399/jacd.34.238
• ISSN: 18848230
• ISSN: 13468111
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jacd/34/3/34_238/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2015106974
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可