ロドデノール誘発性脱色素斑症例における三次全国疫学調査結果

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タイトル別名
  • The Third Report of Epidemiology Based on a Nationwide Survey of Rhododenol-induced Leukoderma in Japan
  • 委員会報告 ロドデノール誘発性脱色素斑症例における三次全国疫学調査結果
  • イインカイ ホウコク ロドデノール ユウハツセイ ダツシキソ ハン ショウレイ ニ オケル サンジ ゼンコクエキガク チョウサ ケッカ

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抄録

メラニン生成抑制物質である4-(4-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノール(商品名:ロドデノール)誘発性脱色素斑症例に対し,一次,二次調査に続いて三次全国疫学調査を行い981票について集計した.脱色素斑の経過は82%が軽快以上,16%は不変または悪化と回答.紫外線治療の効果について51%が有効と回答.同時に施行した紫外線治療アンケート調査で,顔と頸部については週1回の定期照射が有効であることが示唆された.患者アンケートでも紫外線治療を受けた患者の63%が,その治療効果について有効と回答した.

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