書誌事項
- タイトル別名
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- 4. Interactions between the Host Immune System and Microbes
- 腸管免疫と腸内細菌の密接な関わり合い
- チョウカン メンエキ ト チョウ ナイ サイキン ノ ミッセツ ナ カカワリ アイ
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抄録
腸管は,栄養の消化吸収を行っていると同時に,外来異物に対する生体防御の最前線でもある.腸内細菌は1×1014個にも及び,腸管免疫系の発達に作用するだけでなく,Th17細胞の分化を誘導したり,制御性T細胞の数および機能を高めたりすることで,腸管の生体防御における恒常性を維持している.腸内細菌の構成異常は免疫異常につながり,各種疾患発症に関わっているのみならず,腸管免疫系を介し腫瘍形成にも関与している.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 104 (1), 81-85, 2015
一般社団法人 日本内科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681426990336
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- NII論文ID
- 130005118440
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 026036012
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可