ECMO(体外式膜型人工肺)を使用した市中緑膿菌肺炎の1例

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タイトル別名
  • A Severe <i>Pseudomonas Aeruginosa</i> Community-acquired Pneumonia Treated by Veno-venous Extracorporeal Membrane Oxygenation (ECMO) -A Case Report
  • 今月の症例 ECMO(体外式膜型人工肺)を使用した市中緑膿菌肺炎の1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ ECMO(タイガイシキマクガタ ジンコウ ハイ)オ シヨウ シタ シ ジュウ リョクノウキン ハイエン ノ 1レイ

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抄録

症例は50歳,男性.重症市中緑膿菌肺炎・急性呼吸窮迫症候群(acute respiratory distress syndrome:ARDS)の診断で挿管での人工呼吸管理とした.呼吸不全状態が続き,体外式膜型人工肺(extracorporeal membrane oxygenation:ECMO)を導入したところ,著明な改善を認めた.市中緑膿菌肺炎は稀であり,時に急激な経過をとるが,適切なタイミングにECMOを導入することで救命し得ると考えられた.

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