肝損傷に対するTAE後,遅発性に肝コンパートメント症候群をきたした症例
書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF LATE HEPATIC COMPARTMENT SYNDROME FOLLOWING BLUNT HEPATIC INJURY AFTER TREATED WITH TRANSCATHETER ARTERIAL EMBOLIZATION
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抄録
循環動態の安定した肝損傷に対して経カテーテル的動脈塞栓が広く行われているが,肝損傷の合併症の一つに胆汁腫がある.今回我々は,止血が完了した亜急性期に胆汁の拡大が原因での肝コンパートメント症候群を経験した.本症例では画像と臨床経過から診断し,穿刺ドレナージで軽快した.胆汁腫が原因での肝コンパートメント症候群は比較的稀な病態であるが,肝損傷診療では念頭に置く必要があり,診断の後には速やかに減圧を行うことが重要である.
収録刊行物
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- 日本外傷学会雑誌
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日本外傷学会雑誌 30 (1), 13-17, 2016
一般社団法人 日本外傷学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680491517696
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- NII論文ID
- 130005121211
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- ISSN
- 21880190
- 13406264
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可