CT 検診の最新技術動向（2）：低線量での肺がんCT検診を可能とする方策

• 村松 禎久

  国立がん研究センター東病院

• 花井 耕造

  結核予防会複十字病院

• 山口 功

  大阪物療大学

• 篠崎 雅史

  国立国際医療研究センター病院

• 石垣 陸太

  京都医療科学大学

書誌事項

タイトル別名

• The Latest Technology Trends in CT Screening (2): The Policy which Enables the Lung Cancer CT Screening with a Low Radiation Dose

抄録

米国は特定の者を対象に肺がんCT検診の公的サービスを開始した．対象も線量レベルもエビデンスに従う．日本における肺がんCT検診は，肺がんCT認定機構の活動事業が低線量化に大きく寄与した．予定される施設認定事業では，線量レベルの前提条件である画質管理も要求される．データは国際標準規格に従う情報技術と共通化された精度管理指標により効率よく比較検証が可能となる．新たな情報発信の契機として期待される．

収録刊行物

• Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ

  Ｍｅｄｉｃａｌ　Ｉｍａｇｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ 34 (1), 43-46, 2016

  日本医用画像工学会

キーワード

• CT
• 低線量肺がんCT検診
• 品質管理
• 情報技術
• 肺がん

詳細情報

• CRID: 1390282679630003584
• NII論文ID: 130005122385
• DOI: 10.11409/mit.34.43
• ISSN: 21853193
• ISSN: 0288450X
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2016310925
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
  • KAKEN
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可