胃内視鏡検診後, 短期間に発見された食道胃接合部腺癌の2例

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タイトル別名
  • Two cases of adenocarcinoma at the gastroesophageal junction detected shortly after medical checkup by gastroendoscopy
  • この症例に学ぶ 胃内視鏡検診後,短期間に発見された食道胃接合部腺癌の2例
  • コノ ショウレイ ニ マナブ イ ナイシキョウ ケンシン ゴ,タンキカン ニ ハッケン サレタ ショクドウ イ セツゴウブセンガン ノ 2レイ

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抄録

検診後短期間に発見された食道胃接合部腺癌を2例経験した。若年者のHelicobacter pylori(H. pylori)感染率の低下, H. pylori除菌時代の到来とともに食道胃接合部癌は増加すると考えられている。新たな胃がん検診ガイドラインにおいて, 対策型検診・任意型検診に胃内視鏡検査が推奨され内視鏡検査の需要性が高まる中, 食道胃接合部を発癌リスクの高い重要な部位と認識し, 見落としのない丁寧で詳細な観察が求められる。

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