体現的ドリームワークの臨床的応用を巡る一考察
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- 生野 和子
- 山王教育研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Use of Embodied Imagination (EI) Work in a Clinical Case
抄録
神経症的な世界観に捉われ,自分の汗を異常と感じていたクライアントが,近親者の病死という出来事を経て世界観を変容させていったプロセスをまとめた。カウンセリングの中ではそれに先立ち,数度の体現的ドリームワーク(EDW)を行った。EDWは身体感覚を使ったイメージ体験によってリアリティに立脚でき,かつ複眼的にイメージを体験することによってその多面的性質を損なわないという特徴があるように思われ,それが本クライアントの変容を内的に準備する効果をもたらしたと考える。考察では,EDWの臨床適用の流れを描出し,筆者の考える臨床適用上の留意点や課題をまとめた。
収録刊行物
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- 箱庭療法学研究
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箱庭療法学研究 27 (3), 79-91, 2015
日本箱庭療法学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679449981056
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- NII論文ID
- 130005124658
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- ISSN
- 2186117X
- 09163662
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可