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- 大前 隆仁
- 兵庫県立尼崎病院ER 総合診療科 兵庫県立尼崎病院漢方内科
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- 松川 義純
- 兵庫県立尼崎病院漢方内科 松川医院
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- 山本 修平
- 兵庫県立尼崎病院ER 総合診療科 兵庫県立尼崎病院漢方内科
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- 武原 弘典
- 兵庫県立尼崎病院漢方内科 兵庫県立東洋医学研究所
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- 西森(佐藤) 婦美子
- 兵庫県立尼崎病院漢方内科 西森なおのてクリニック
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Two Cases of Restless Legs Syndrome Successfully Treated with Jiin and Seinetsu</b>
- 臨床報告 レストレスレッグス症候群に滋陰清熱の治療が奏効した二症例
- リンショウ ホウコク レストレスレッグス ショウコウグン ニ ジイン セイ ネツ ノ チリョウ ガ ソウコウ シタ ニ ショウレイ
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抄録
レストレスレッグス症候群(RLS)は,主に夜間,下肢に不快な異常感覚を自覚し,睡眠障害の原因となる疾患である。今回,RLS の二症例を経験したので報告する。症例1は60歳男性。他院でRLS と診断され,標準的治療を受けて一定効果があったが,増悪を来した。滋陰降火湯エキス及び桂枝茯苓丸エキスを開始したところ,1週間で睡眠の質が大きく改善し,下肢症状も改善した。症例2は30歳男性。6ヵ月前から下肢に不快な異常感覚が出現し,増悪した。睡眠が障害され,日中の仕事などに支障を来した。滋陰降火湯エキスと柴胡加竜骨牡蠣湯エキスを開始したところ,初服で下肢症状はほぼ消失し,睡眠も良好となり2週間で廃薬とした。<br>RLS は夜間に症状が増悪することから陰血の不足があると考える。また,虚熱による手足煩熱を伴う場合は清熱が必要である。二つの点から,滋陰降火湯の有効性が示唆された。
収録刊行物
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- 日本東洋医学雑誌
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日本東洋医学雑誌 66 (4), 307-310, 2015
一般社団法人 日本東洋医学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204911581312
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- NII論文ID
- 130005125815
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- NII書誌ID
- AN00015774
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- ISSN
- 1882756X
- 02874857
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- NDL書誌ID
- 026942353
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可