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- 萬谷 直樹
- ベイサイドクリニック
書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Liver Injury Related to Kampo Medicine:Diagnosis, Incidence, and Clinical Features</b>
- 漢方薬による肝障害 : その診断,頻度,臨床像について
- カンポウヤク ニ ヨル カン ショウガイ : ソノ シンダン,ヒンド,リンショウゾウ ニ ツイテ
- <b>—その診断,頻度,臨床像について—</b>
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抄録
漢方薬による肝障害を正確に診断することは決して容易ではない。漢方薬に対するリンパ球幼若化試験は偽陽性を示しやすい。スコアリングによる診断基準も,漢方薬による肝障害を診断するには特異度が低い。本論文では,漢方薬による肝障害の診断をめぐる問題点について整理し,過去の文献から漢方薬による肝障害の頻度や臨床像について明らかにした。その頻度は,漢方薬全体で0.1%以下,黄芩含有方剤で0.5‐1.0%程度であった。漢方薬による肝障害の症状,肝障害の型,回復期間などは西洋薬とは大差なかった。
収録刊行物
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- 日本東洋医学雑誌
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日本東洋医学雑誌 66 (4), 342-351, 2015
一般社団法人 日本東洋医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679888289024
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- NII論文ID
- 130005125822
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- NII書誌ID
- AN00015774
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- ISSN
- 1882756X
- 02874857
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- NDL書誌ID
- 026942589
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可