書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Panperitonitis Caused by Uterine Perforation due to Prolonged Placement of an Intrauterine Contraceptive Device
- 症例 長期子宮内避妊具による子宮穿孔性汎発性腹膜炎の1例
- ショウレイ チョウキ シキュウ ナイ ヒニング ニ ヨル シキュウ センコウセイ ハンハツセイ フクマクエン ノ 1レイ
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抄録
症例は77歳,女性.慢性腎不全で維持透析中の患者であった.約1カ月前から体調不良があり,前医で抗菌薬が投与されていた.その後,発熱と腹部膨満を認めたために当院紹介となった.来院時,腹部全体に圧痛および腹膜刺激症状を認め,血液検査では炎症反応の上昇を認めた.腹部造影CTでは,腹腔内遊離ガス像,腹水貯留,および子宮内避妊具(IUD)を認めた.汎発性腹膜炎の状態であり,子宮内にガス像を認めたことからIUDによる子宮穿孔を考慮し,緊急手術を施行した.子宮底部に穿孔を認め,子宮全摘,ならびに人工肛門造設術を施行した.IUD長期留置による子宮穿孔から,汎発性腹膜炎を併発した症例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 76 (8), 2047-2051, 2015
日本臨床外科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679828901376
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- NII論文ID
- 130005128310
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 030767794
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可