書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Slip Direction of the Point-source Model on Horizontal Plane Velocity Orbit of the Ground Motion
抄録
2005年千葉県中部の地震(M6.0)において各地で観測された地動の長周期成分について、点震源、平行成層地盤モデルを仮定した波数積分法に基づく理論的手法によりシミュレーション解析を行った。いくつかの観測記録では地動の速度オービットが水平面内において丸く膨らむ軌跡を描く傾向があるが、独立に設定された2つのすべり角による算定波の重ね合わせによりオービットの膨らみがよく説明でき、観測波との適合性が単一のすべり角を用いたモデルよりも向上することを示した。さらに、耐震設計においてこのようなすべり角の複雑さに起因する地動の不確定性を考慮する場合に想定すべき変動量を数値計算により定量的に検討した。
収録刊行物
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- 日本地震工学会論文集
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日本地震工学会論文集 16 (3), 3_53-3_64, 2016
公益社団法人 日本地震工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205357699840
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- NII論文ID
- 130005133037
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- ISSN
- 18846246
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可