書誌事項
- タイトル別名
-
- Results from the Japan Rehabilitation Database and Future Plan
- ニホン リハビリテーション ・ データベース カラ ノ セイカ ト テンカイ
この論文をさがす
抄録
日本リハビリテーション・データベース協議会(Japan Association of Rehabilitation Database:JARD)が運用するデータベース(Japan Rehabilitation Database,以下JRD)には,脳卒中(一般病棟・回復期リハビリテーション病棟),大腿骨頸部骨折,脊髄損傷の患者データが登録されており,2014年度末における累積症例数は23,067例に達した.JRDを利用した論文は徐々に増え2015年10月現在31編ある.多施設データの利点は,症例数の多さと一施設にとどまらない知見を導ける点にある.一方で,参加施設が累積でも60施設と少ないことや欠損値などデータの質に改善の余地があるなどの課題もある.JRDがより代表性の高いものになるために,日本リハビリテーション医学会はじめ,3療法士協会の会員のいっそうの協力が必要である.
収録刊行物
-
- The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine
-
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 53 (3), 223-227, 2016
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205274956672
-
- NII論文ID
- 130005145627
-
- NII書誌ID
- AN00250275
-
- ISSN
- 18818560
- 18813526
-
- NDL書誌ID
- 027224378
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可