書誌事項
- タイトル別名
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- A STUDY ON A REGIONAL RECYCLING ZONE FOR EFFECIENT USE OF FLY ASH AS CLINKER SUBSTITUTE MATERIAL IN THE NOETHERN COSTAL AREAS OF FUKUSHIMA
抄録
循環型社会の実現にあたり,地域の特性や循環圏の性質を考慮し,最適な地域循環圏を形成することは不可欠である.東日本大震災以降,日本の電力供給源は原子力から火力へシフトしており,大量に発生する石炭灰の有効利用が今後の課題である.本研究では,福島県北部沿岸地域を対象とし.福島県相馬共同火力発電所から排出される年間50万トンのフライアッシュ(FA)を再資源化し,建設資材へ循環利用することによる投入ポテンシャルの検討を行った.震災の復興建築,既存の建物の更新,海岸保全施設へのFA投入ポテンシャルは,発電所から到達圏域50kmに循環圏を設定することで,1~40km圏内のおよそ3倍に増加することが明らかとなった.しかし,圏域内の建築物への年間FA投入ポテンシャルと比べ,発電所から1年間に発生するFAは5倍以上存在した.
収録刊行物
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- 土木学会論文集G(環境)
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土木学会論文集G(環境) 71 (6), II_133-II_138, 2015
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205357583744
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- NII論文ID
- 130005155730
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- ISSN
- 21856648
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可