書誌事項
- タイトル別名
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- <b>Recognition and emotion of pain </b>
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抄録
痛覚情報は末梢神経系から中枢神経系へと入力されたあと上行性の経路(外側系と内側系)を経て視床の神経核で中継され,さらに上位中枢へと投射される.中枢神経系の機能局在はブロードマンやペンフィールドらが明らかにしているが,脳内の神経核間で広範囲かつ複雑に連絡網を形成しており,痛覚情報認知システムや情動については不明な点が多かったが,近年fMRIなど画像診断装置・技術の進歩により脳科学が大きく進歩し,多様な痛覚の病態に関連する脳活性部位が明らかになりつつある.特に視床と大脳皮質感覚野や扁桃体・前帯状回・側坐核・海馬などとの回路網について注目し,痛みの認知がどこで行われているか,また痛みに伴う情動の形成はどこで行われているかなど解説した.
収録刊行物
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- THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY
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THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 35 (1-2), 88-93, 2015
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680417554432
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- NII論文ID
- 130005158116
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- ISSN
- 18848230
- 13468111
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可