書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Postoperative Lung Injury Requiring a Large Amount of Fresh Frozen Plasma to Achieve Hemostasis during Open-heart Surgery
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抄録
症例は78歳の女性,弓部大動脈全置換術,大動脈弁置換術,冠動脈バイパス術が予定された.術中の出血量4,500mLに対して,赤血球濃厚液46単位,新鮮凍結血漿(FFP)40単位,血小板濃厚液60単位を投与した.術後1日目に抜管したが,refilling時期に胸水が貯留し,非侵襲的陽圧換気,ネーザルハイフローの使用,利尿剤,カルペリチドの投与が必要であった.大量出血時のフィブリノゲン補正にFFPを投与したが,フィブリノゲン濃度が高くないゆえに大容量が必要となり,過剰輸液になった可能性がある.術後肺障害防止や迅速な止血のために,クリオプレシピテート,濃縮フィブリノゲン製剤の使用が望ましい.
収録刊行物
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- 日本臨床麻酔学会誌
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日本臨床麻酔学会誌 36 (3), 297-304, 2016
日本臨床麻酔学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679737384064
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- NII論文ID
- 130005163277
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- ISSN
- 13499149
- 02854945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可