震災前後の新聞での論調変化の計量分析:エネルギー問題を中心に

• 村井 源

  東京工業大学大学院社会理工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Quantitative Analysis on Tone Changes in Newspapers before and after the earthquake: Focusing on Energy Problem
• シンサイ ゼンゴ ノ シンブン デ ノ ロンチョウ ヘンカ ノ ケイリョウ ブンセキ : エネルギー モンダイ オ チュウシン ニ

抄録

東日本大震災前後でのマスメディアに現れる社会問題への論調の変化を，エネルギー問題に関する新聞記事の計量的分析によって明らかにした. 全国紙二紙の2010年から2012年の三年間分の記事からエネルギー問題に関する記事を抽出し，震災前と後で、の頻出単語とその共起パターンを分析した.その結果，震災前は再生可能エネルギーが主に環境の点から語られていたのが震災後は電力供給の観点からに変化したことが明らかとなった.

収録刊行物

• 情報知識学会誌

  情報知識学会誌 26 (2), 201-210, 2016

  情報知識学会

キーワード

• 東日本大震災
• 新聞
• 計量分析
• エネルギー

詳細情報

• CRID: 1390001204423326464
• NII論文ID: 130005164884
• NII書誌ID: AN10459774
• DOI: 10.2964/jsik_2016_020
• ISSN: 18817661
• ISSN: 09171436
• NDL書誌ID: 027375406
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I027375406
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsik/26/2/26_2016_020/_pdf
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可