09方−26−口−39 高校生ハンドボール選手におけるRepeated Sprint Abilityと体力テストの関係

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抄録

<p> Repeated Sprint Ability (RSA)は、間欠的なスプリントをいかに速く繰り返し走ることができるかという体力指標であり、球技選手の間欠的持久力を評価するのに適した能力とされている。本研究は、高校生ハンドボール選手におけるRSAと有酸素性能力および無酸素性能力の体力特性を明らかにし、それらの関係を調査することを目的とした。被験者は、男子高校生ハンドボール選手37名とした。30mスプリント走を25秒の休息を挟んで10本繰り返すRSAテストと被験者の体力特性を明らかにするために20mシャトルラン、30mスプリント走、反動あり垂直跳び(CMJ)、腕有CMJ 、スクワットジャンプ(SJ)を行なった。RSAの指標と30mスプリント走タイム、CMJ、腕有CMJおよびSJ跳躍高の間に有意な相関関係が認められた。しかしながら、有酸素性能力と関連が強いRSAの疲労指数と20mシャトルランの間には、有意な相関関係が認められなかった。本研究の結果によって、高校生ハンドボールプレイヤーにおいてRSAに優れるためには、無酸素性能力において優れていることが必要であると示唆された。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680782338816
  • NII論文ID
    130005245341
  • DOI
    10.20693/jspehss.67.254_3
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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