11教−26−ポ−16 体育授業における主運動とのつながりを考慮した準備運動の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- 球技の3つの型を題材として
抄録
<p> 運動を行う前には必ず準備運動を行い、心理的・生理的な準備を主運動のねらいに応じて行う必要がある。しかしながら、体育授業における準備運動は、教師が自身の体験を基に行わせていたり、生徒たちに任せきりになっていたりして、依然として形式的・紋切り型な準備運動が行われていることが多い。この原因の一つとして、主運動に応じた準備運動の研究が不足している現状が挙げられる。そこで本研究では、体育授業において、心と体への影響と主運動とのつながりを考慮した効率の良い準備運動のあり方を検討することを目的とした。研究方法として、球技の3つの型(ゴール型・ネット型・ベースボール型)の準備運動をパッケージ化したものを作成し、教師が主運動のねらいに応じて選択できるようにした。これを大学3年生を対象とした模擬授業を行う授業で、教師役の学生に提供し、その中から準備運動を選択して授業を実施してもらった。授業後に教師役の学生へのインタビューと、準備運動前後における生徒役への学習カードの記録からデータを収集し、分析した。結果の詳細については当日報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 67 (0), 321_3-321_3, 2016
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680783023104
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- NII論文ID
- 130005245578
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可