不等リードエンドミルを用いた切削プロセスのSemidiscrete time domain solution

• 石黒 力也

  名古屋大　工学研究科

• 鈴木 教和

  名古屋大　工学研究科

• 社本 英二

  名古屋大　工学研究科

書誌事項

タイトル別名

• Semidiscrete time domain solution of cutting process using variable helix end mills

抄録

不等リードエンドミルを用いて浅切込み加工を行う場合に，びびり振動を効果的に抑制することができる．しかし，このプロセスでは切削の断続性に起因して，高精度な安定性解析が難しいことが知られている．このような時間遅れを伴う常微分方程式の解法としてSemidiscrete method（SD法）が提案されている．本研究では，不等リードエンドミルを用いるプロセスに対応したSD法を提案し，先行研究の解析モデルとの比較による検証を行った．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 651-652, 2016

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• びびり振動
• 安定限界解析
• 不等リードエンドミル
• 準離散法
• 浅切込み加工

詳細情報

• CRID: 1390282680632474112
• NII論文ID: 130005264004
• DOI: 10.11522/pscjspe.2016s.0_651
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可