書誌事項
- タイトル別名
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- Novel causative gene for radioulnar synostosis with amegakaryocytic thrombocytopenia
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抄録
要約:無巨核球性血小板減少症を伴う橈尺骨癒合症(RUSAT)は骨髄不全,近位橈尺骨癒合症,斜指症などを主徴とするまれな疾患である.われわれは患者1 人およびその健常な両親の全エクソーム解析を行い,MECOM(MDS1 and EVI1 complex locus)のミスセンス変異を同定した.MECOM は造血幹細胞の自己複製に重要な役割を果たすこと,再生不良性貧血患者で同遺伝子欠失の症例報告があること,発生期にlimb bud に一過性に発現することなどから機能的にも原因と強く疑われた.そこで更に2 例において同遺伝子を解析し,いずれにおいても1 例目の近傍にミスセンス変異を同定した.計3例のうち2 例はde novo 変異であり,健常人には同定されず原因と考えられた.MECOM は白血病や固形腫瘍において過剰発現,再生不良性貧血症例において欠失が同定されていた.本研究によりMECOM の特定の部位のミスセンス変異がRUSAT を起こすことが明らかとなった.
収録刊行物
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- 日本血栓止血学会誌
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日本血栓止血学会誌 28 (1), 16-23, 2017
一般社団法人 日本血栓止血学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204450890240
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- NII論文ID
- 130005338072
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- ISSN
- 18808808
- 09157441
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可