書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases With a Unique Nystagmus
抄録
<p> 特異な眼振を示した2症例を経験したので報告する。</p><p> 症例1:10歳、男児。幼少時からの眼振で、夕方になると揺れが強くなり疲れるとの訴えで受診。視力は両眼(1.2)。眼位はわずかに外斜位で眼球運動は異常なし。右方静止位の衝動眼振があり、目に力を入れると眼振を止められるため、サーチコイル法で眼振を自在に制御できること、眼振静止時はわずかに輻湊していることを確認した。</p><p> 症例2:15歳、女子。9歳から近方視時に眼振が起こるとの訴えで受診。視力は両眼1.5。眼位・眼球運動は異常なし。サーチコイル法では眼前10㎝まで輻湊させると振子眼振が発生することを確認した。調節の弛緩で眼振は抑制され、近用眼鏡装用で症状は軽快した。</p>
収録刊行物
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- 日本視能訓練士協会誌
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日本視能訓練士協会誌 45 (0), 47-50, 2016
公益社団法人 日本視能訓練士協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679224688128
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- NII論文ID
- 130005397667
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- ISSN
- 18839215
- 03875172
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可