書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of two new devices for Fourier-domain optical coherence biometry
抄録
<p>【目的】フーリエドメイン光学式眼球生体計測装置IOLMaster700(以下M7)とOA-2000(以下OA)を比較すること。</p><p>【対象及び方法】2015年3~7月に白内障術前検査としてM7とOAを連続測定した339例611眼。M7、OAの2機種による眼軸長(AL)、前房深度(ACD)、平均角膜屈折力(K)の測定可能率及び測定値を比較し、SRK/T式、Haigis式による予測屈折値と術1ヶ月の自覚屈折値の差を比較した。</p><p>【結果】全例でのALの測定可能率は、M7が93.9%、OAは95.3%で有意差は無かった。ALの測定不能例はM7が37眼、OAは29眼で、緑内障発作による浅前房12眼では、M7の測定率は58%でOAの92%と比較し低かった。ACDとKは両機種に差はなかった。AL 測定値は2機種に有意差を認めず、ACDはOAがM7より平均0.07mm長く(p<0.0001)、KはOAがM7より平均0.07D強く計測された(p<0.0001)。ACDに2標準偏差以上の差を認めた30眼中29眼はOAの方が長く、最大1.53mmの差があった。術後屈折誤差は、SRK/T式、Haigis式とも2機種に有意差はなかった。</p><p>【結論】M7、OAは高い測定可能率を示し、術後屈折誤差に差はなく同等であった。M7は緑内障発作による浅前房のAL測定可能率が低く、OAはACDが長く計測される場合があり今後の検討が必要である。</p>
収録刊行物
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- 日本視能訓練士協会誌
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日本視能訓練士協会誌 45 (0), 87-95, 2016
公益社団法人 日本視能訓練士協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679224733952
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- NII論文ID
- 130005397698
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- ISSN
- 18839215
- 03875172
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可