書誌事項
- タイトル別名
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- A case of lung squamous cell carcinoma arising inside an intralobar pulmonary sequestration
抄録
<p>症例は45歳男性.微熱と咳嗽を主訴に近医を受診.抗菌薬投与で症状は改善したが,胸部X線写真上左下肺野に約10 cm大の腫瘤影が認められ,当科紹介受診となった.造影CTでは胸部下行大動脈から腫瘤へと流入する血管がみられ,肺葉内肺分画症と診断した.血液検査では血清SCCが高値であったが,気管支鏡検査では明かな悪性所見はなく,炎症を伴う肺葉内肺分画症として切除を行った.術後病理所見で分画肺内に8 cm大の扁平上皮癌が存在した.術後SCC値は正常化した.術後2年経過し再発を認めていない.分画肺に腫瘤影を認める場合は肺癌の合併も考慮する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 日本呼吸器外科学会雑誌
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日本呼吸器外科学会雑誌 30 (6), 731-736, 2016
特定非営利活動法人 日本呼吸器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679338673024
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- NII論文ID
- 130005410891
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- ISSN
- 18814158
- 09190945
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可