ペロブスカイト型酸化物担体触媒によるMethylcyclohexaneの脱水素反応

DOI
  • 橋本 崇
    早稲田大学先進理工学部応用化学科
  • 向井 大揮
    早稲田大学先進理工学部応用化学科
  • 杉浦 行寛
    早稲田大学先進理工学部応用化学科 JX日鉱日石エネルギー(株)
  • 関根 泰
    早稲田大学先進理工学部応用化学科

書誌事項

タイトル別名
  • Dehydrogenation of methylcyclohexane on perovskite oxide support catalyst

抄録

将来の水素エネルギー社会に向けた取り組みの一つとして、水素の高効率な運搬方法の確立が必要である。有機ハイドライドを利用した水素輸送は高圧、液体水素に比べ危険性が小さいだけでなく、既存のインフラを利用できる利点がある。この方法は有機物に水素を水素化物として貯蔵し、利用する際に脱水素反応させる事で取り出す事が出来る。これらを高収率かつ低温度で反応させるための触媒開発を行っており、担体にペロブスカイト型酸化物を用いることで炭素析出量の低減を図った。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680563740672
  • NII論文ID
    130005453157
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2013.0_15
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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