窒素ドープグラファイトモデル触媒におけるルイス塩基点
抄録
我々はこれまでに窒素ドープグラファイトのピリジン型窒素(炭素と二配位の窒素)の周辺の炭素に、局在化した孤立電子対が現れることを見出してきた。この電子準位はルイス塩基点として働き、ルイス酸のCO2が吸着する可能性がある。そこで、本研究ではグラファイト表面のエッジにピリジン型窒素を導入したモデル触媒を調製し、CO2の吸着特性をTPDで計測した。この結果、CO2が約100 kJ/molの吸着エネルギーで吸着することがわかった。
収録刊行物
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- 表面科学学術講演会要旨集
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表面科学学術講演会要旨集 34 (0), 166-, 2014
公益社団法人 日本表面真空学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205677846016
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- NII論文ID
- 130005481193
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可