La_0.7Ca_0.3AlO_3-_δを触媒とした電場印加触媒反応における二酸化炭素を用いたメタン酸化カップリング

• 上手 裕紀子

  早稲田大学先進理工学部応用化学科

• 矢部 智宏

  早稲田大学先進理工学部応用化学科

• 杉浦 圭

  早稲田大学先進理工学部応用化学科

• 小河 脩平

  早稲田大学先進理工学部応用化学科

• 関根 泰

  早稲田大学先進理工学部応用化学科

書誌事項

タイトル別名

• Oxidation coupling of methane using CO₂as an oxidizing agent over La_0.7Ca_0.3AlO_3-_δ catalyst in an electric field

抄録

二酸化炭素を用いたメタン酸化カップリングに着目し、低温で選択的にC₂炭化水素を得ることを目的とした。高密度な外部エネルギーを触媒層に供給できる電場印加触媒反応を用いることにより、反応性の低い二酸化炭素においても反応が可能となった。高いC₂炭化水素収率を示すペロブスカイト酸化物であるLa_0.7Ca_0.3AlO_3-δを触媒として用い、電場印加効果や種々の電気的物性を変化させた時の生成物選択率に及ぼす影響、反応機構について詳細な検討を行った。<br>

収録刊行物

• 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集

  石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2015f (0), 70-, 2015

  公益社団法人 石油学会

詳細情報

• CRID: 1390001205587084672
• NII論文ID: 130005484724
• DOI: 10.11523/sekiyu.2015f.0_70
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可