完全剥離型矩形断面の剥離渦に対するプラズマアクチュエータを用いた剥離抑制制御

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タイトル別名
  • Separation Control on Rectangular Cross Sections Using DBD Plasma Actuator

抄録

近年,誘電体バリア放電により生成されるプラズマを利用した流体制御技術として,プラズマアクチュエータが注目されている.これは2枚の電極とその間に挟まれる誘電体層からなるシンプルな構造をしており,電極間に交流高電圧を印加することで,上部電極から下部電極方向にプラズマが発生し,その周辺に流れが誘起される.これまでDBDプラズマアクチュエータの剥離抑制効果は翼断面等で実証されてきたが,著者らが行った研究によって橋梁断面等についても剥離抑制効果があることが確認された.最終的な目的であるプラズマアクチュエータによる橋梁の空力振動抑制法の確立に向け,ここでは矩形断面の強制加振時における断面周りの流れの可視化結果から本剥離抑制制御手法の有効性を示す.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205625154560
  • NII論文ID
    130005485632
  • DOI
    10.14887/jaweam.2015.0_179
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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