Ti-Mg合金薄膜におけるMg濃度とリン酸カルシウム形成能との関係

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タイトル別名
  • Relationship between Mg content and formation ability of calcium phosphate for Ti-Mg alloy thin films

抄録

生体用金属材料であるTiと骨の形成を促進すると報告されているMgを合金化し、Ti-Mg合金の生体用金属材料としての可能性を探った。DCマグネトロンスパッタ法により作製したTi-Mg合金薄膜を擬似体液に30日間浸漬し、骨の無機成分であるリン酸カルシウムの析出挙動について調査・検討を行った。その結果、Mgの含有量が33mass%のTi-Mg合金薄膜では膜の剥離は生じず、表面にリン酸カルシウムが析出することがわかった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680633744000
  • NII論文ID
    130005486868
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2015a.0_513
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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