水文気象データが少ない流域における流域環境の将来予測へ向けた再解析データの利用方法の基礎的検討
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- 丸谷 靖幸
- 京都大学大学院工学研究科・日本学術振興会特別研究員PD
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- Hipsey Matthew
- The University of Western Australia
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- 渡部 哲史
- 東京大学大学院工学研究科
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- 立川 康人
- 京都大学大学院工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Fundamental study on bias correction method for re-analysis data in hydrometeorological data scarce area
抄録
近年,降水量や降水パターンの変化などの気象変化が顕著になっており,将来の流域環境保全に向けた方策を検討するには,全球気候モデルGCMが多くの研究で利用されている.GCMを用いた検討を行うには,GCMに含まれるバイアスを補正する必要があり,そのためには20年以上の観測データが必要である.しかし,観測データが20年未満の流域は世界中に数多く存在しており,そのような流域では一般的に再解析データが利用される.再解析データは観測値を基に数値モデルにより再解析されているため,GCMと同様にバイアスが存在する.しかし,既往の研究では再解析データのバイアス補正手法に関する研究例が少ない.そこで本研究では,水文気象データが少ない流域を対象に,再解析データの補正手法について基礎的検討を行うことを目的とする.その結果,再解析の月降水量と観測値の降水回数,平均値,標準偏差の関係を利用することで,降水パターンを観測値と同程度となるように補正出来ることが分かった.
収録刊行物
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- 水文・水資源学会研究発表会要旨集
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水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100120-, 2015
水文・水資源学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205711339648
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- NII論文ID
- 130005491896
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可