書誌事項
- タイトル別名
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- A Fatal Case of Sudden-onset Aeromonas <I>Hydrophila</I> Infection after Laparoscopic Cholecystectomy
- 症例 腹腔鏡下胆囊摘出術後に急激な経過で死亡したAeromonas hydrophilaの1例
- ショウレイ フククウキョウ カ タンノウ テキシュツ ジュツゴ ニ キュウゲキ ナ ケイカ デ シボウ シタ Aeromonas hydrophila ノ 1レイ
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抄録
症例は73歳,男性.心窩部痛と腹痛を主訴に受診し,胆石性胆嚢炎の診断にて当科へ紹介された.総合的に判断し入院のうえ待機手術とした.手術は定型通り腹腔鏡下胆嚢摘出術を行った.術後69時間目よりドレーン挿入部周囲の発赤を認め,発赤は急激に臍周囲から右側腰背部にまで拡大した.術後72時間目にプレショック状態となり腹部CT検査を行うと,発赤部位に一致して皮下軟部組織濃度上昇と液体貯留を認めた.出血や感染を念頭に抗生剤投与や呼吸・循環管理等の治療を施すも,敗血症に合併したDICへと重症化し術後4日目に死亡した.発赤部皮下の滲出液培養検査からは後日Aeromonas hydrophilaが検出された.本菌により軟部組織感染を発症すると,重篤な経過を辿り致死率が高いことが報告されている.腹腔鏡下胆嚢摘出術後に急激な経過を辿ったAeromonas hydrophila感染の1例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 日本臨床外科学会雑誌
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日本臨床外科学会雑誌 77 (10), 2525-2530, 2016
日本臨床外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679833129856
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- NII論文ID
- 130005628349
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- NII書誌ID
- AA11189709
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- ISSN
- 18825133
- 13452843
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- NDL書誌ID
- 027765044
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可