撮影される「民族誌的現在」、再演される「博物館的現在」
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- 小森 真樹
- テンプル大学歴史学部 東京大学
書誌事項
- タイトル別名
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- ロバート・フラハティの『極北のナヌーク』とアメリカ文化人類学
抄録
民族誌映画という媒体を通じて文化がミュージアムに蒐集・展示されるとき、二重の媒介作用が存在する。フィールドにおいて人々によって生きられた現実が映像として記録される過程、そしてそれが蒐集・展示される過程である。本発表では、初期民族誌映画の事例からミュージアムが民族誌映像に与える影響力を考察し、「人類学」思想、「映像」という媒体、そして「ミュージアム」という磁場の関係を再考する。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), A25-, 2017
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205712471168
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- NII論文ID
- 130005681184
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可