可視光応答酸化チタンの光触媒作用を活用した液中表面改質と細胞パターニング

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タイトル別名
  • In situ modification of cell-culture scaffold by photocatalysis of visible-light-responsive TiO2 film

抄録

酸化チタンの光触媒作用を活用して基板表面の細胞接着性を局所的に改質し、液中細胞パターニングを実現する。これまで紫外光を用いていたが、光照射時の細胞へのダメージ軽減を目的として、可視光で表面改質を実現する方法を検討した。可視光応答性を付与するため、ルチル型かつ酸素欠損型の酸化チタン薄膜を成膜し、表面改質実験を行った。この結果、可視光照射で液中表面改質することができ、細胞が改質領域に選択的に接着した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680655445376
  • NII論文ID
    130005974822
  • DOI
    10.14886/sssj2008.37.0_298
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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