非構造格子モデルを用いた氾濫解析におけるGIS の利用

  • 鈴木 久美子
    茨城大学大学院理工学研究科 情報・システム科学専攻
  • 安原 一哉
    茨城大学大学院理工学研究科 情報・システム科学専攻
  • 村上 哲
    茨城大学 工学部 都市システム工学科
  • 小峯 秀雄
    茨城大学 工学部 都市システム工学科

書誌事項

タイトル別名
  • GIS-AIDED INFLUENCE EVALUATION OF LAND SUBSIDENCE ON INUNDATION DAMAGE
  • ヒコウゾウ コウシ モデル オ モチイタ ハンラン カイセキ ニ オケル GIS ノ リヨウ

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抄録

氾濫解析法の一つである非構造格子モデルは, 解析対象領域の地理・地形の幾何学形状をより詳細に考慮できるという利点をもつが, 各情報の取得および整理・更新が煩雑になるという欠点を併せ持つ. 氾濫解析の結果は, 水害ハザードマップへの活用が可能である. そのため, 解析データの処理および更新が容易に行えるようになれば, より有効な水害ハザードマップの活用が期待できる. 本研究は, 非構造格子モデルの欠点を解決するために, GIS と既往のデジタルデータを利用して, 効率的に解析データの作成を行う手法を提案したものである.

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