IgG4関連疾患に合併した後天性凝固第V因子欠乏症の1例

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タイトル別名
  • A Case of Acquired Factor V Deficiency Associated with IgG4-related Disease
  • 今月の症例 IgG4関連疾患に合併した後天性凝固第Ⅴ因子欠乏症の1例
  • コンゲツ ノ ショウレイ IgG4 カンレン シッカン ニ ガッペイ シタ コウテンセイ ギョウコ ダイ Ⅴ インシ ケツボウショウ ノ 1レイ

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抄録

<p>後天性凝固因子欠乏症は凝固因子に対する自己抗体(インヒビター)の出現により,当該因子の活性が著明に低下する後天性出血性疾患である.大部分の症例は第VIII因子に対するインヒビターであり,第V因子インヒビターは極めて稀である.我々はIgG4関連疾患に後天性凝固第V因子欠乏症を合併した症例を経験し,IgG4と第V因子インヒビターとの関連性について考察を加えた.</p>

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