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- 松原 康介
- 筑波大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Urban spatial project of the old city of Aleppo in 1973
- 松戸駅周辺を舞台とする"MAD City"プロジェクトの事例分析
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抄録
シリア第二の都市アレッポは、アレッポ城を中心にヘレニズム時代のグリッド型街路とイスラーム時代の稠密な街路網が複合して形成された旧市街を擁する。2011年以降の内戦による被害が大きいアレッポでは、戦後復興にあたって日本等の国際協力に基づく都市計画が必要とされることが期待されている。本研究では、た日本人計画家・番匠谷堯二が中心となって策定された1973年の「アレッポ旧市街空間整備計画」の計画思想と計画技術、方法論を計画図書及び関連資料から明らかにした上で、計画図と古地図との比較による妥当性を検証し、本計画の計画論的特徴を明らかにすることを目的とする。2章では、番匠谷の参画など、本計画の歴史的経緯を既往研究も踏まえて明らかにする。3章では、本計画の主要な一次資料である雑誌記事「アレッポ旧市街空間整備計画」の全テキスト・図版を対象に内容の注釈を行い計画的特徴を明らかにする。4章では、注釈から見いだされた特徴の一つである「進化型計画」の、番匠谷のそれまでの計画論との関連を議論する。5章では、主として計画図を当時の旧市街地図と対比する作業を通じて、本計画の妥当性を明らかにする。。
収録刊行物
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- 都市計画論文集
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都市計画論文集 52 (3), 945-952, 2017-10-25
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679191856768
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- NII論文ID
- 130006179790
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- NII書誌ID
- AA12749321
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- ISSN
- 21850593
- 09160647
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- HANDLE
- 2241/00150336
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可