身体・認知機能測定による室温の虚弱影響の経年分析

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Aging Analysis of Impact on Frail by Indoor Air Temperature Based on Measuring of Functional Capacity

抄録

<p>本研究は経年実測調査によって温熱環境の高齢者虚弱要因に対する影響について検証を行った。ベースライン調査時点のデータでロジスティック回帰分析を実施した結果、3時居間室温が11℃未満の者は11℃以上の者に比べて、認知機能では4.3倍、身体機能では13.5倍(身体機能は女性のみ)低機能となるリスクを有していた。また経年分析の結果、認知・身体機能が低下していた群は維持群と比較して寒冷な環境下で生活している傾向が示された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205243274752
  • NII論文ID
    130006190877
  • DOI
    10.18948/shasetaikai.2016.6.0_41
  • ISSN
    24242179
    18803806
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ