海底広域研究船「かいめい」CTD多連採水システムを用いた伊豆小笠原海溝域での採水と物理・化学・生物解析

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タイトル別名
  • CTD seawater sampling at Izu-Ogasawara trench region by R/V KAIMEI

抄録

<p>海底広域研究船「かいめい」のCTD多連採水システムについて慣熟航海(KM16-02,KM16-08,KM17-01)が実施された。「かいめい」のCTD多連採水システムはアラミド繊維ケーブルウインチで運用され,12LニスキンX採水器36本掛け採水システムにより水深10,500mまでの採水が可能である。これまで水深7000m超の超深海水塊を対象とした観測は,システム耐圧性能あるいはケーブル長の制約により極めて限定的であったが,「かいめい」によってCTD多連採水システムを用いた超深海域水塊の学際的詳細調査が可能になった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205737721216
  • NII論文ID
    130006198823
  • DOI
    10.14862/geochemproc.64.0_52
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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