駅空間の快適な温熱環境制御に関する研究　（第19報）地方観光駅の利用特性及び熱的快適域

• 中野 淳太

  東海大学

• 加藤 駿

  早稲田大学

• 池田 直樹

  早稲田大学

• 高橋 晃久

  JRE設計

• 大石 洋之

  JRE設計

• 田辺 新一

  早稲田大学

書誌事項

タイトル別名

• Field Study on Optimum Thermal Environmental Control of Train Stations Part 19: Thermal Environment and Comfort Zone of Rural Stations

抄録

本研究では、地方観光駅を対象として実測調査を行い、駅の利用特性や待合スペースにおける温熱環境の実態、都心駅の熱的快適域の適用性を明らかにすることを目的とする。季節や時間による利用者数、駅構内の滞在場所に大きな変動があることがわかった。また、都心駅よりも熱的快適域及び熱的受容域の上限が低くなる傾向が見られた。夏季は避暑地として訪れる観光者が多く、周辺気候よりも暑い構内環境が不満につながりやすいことが示された。

収録刊行物

• 空気調和・衛生工学会大会　学術講演論文集

  空気調和・衛生工学会大会　学術講演論文集 2014.6 (0), 229-232, 2014

  公益社団法人 空気調和・衛生工学会

キーワード

• 地方観光駅
• 温熱環境
• 実測調査
• 滞在状況調査
• 環境適応
• 熱的快適域

詳細情報

• CRID: 1390001205245597440
• NII論文ID: 130006202241
• DOI: 10.18948/shasetaikai.2014.6.0_229
• ISSN: 24242179
• ISSN: 18803806
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可