フラストレートしたハニカム格子反強磁性体Ba₂NiTeO₆の強磁場物性

• 小野 俊雄

  阪府大院理

• 笠谷 和宏

  阪府大院理

• 浅井 晋一郎

  東大物性研

• 左右田 稔

  東大物性研

• 益田 隆嗣

  東大物性研

• 松尾 晶

  東大物性研

• 金道 浩一

  東大物性研

• 奥谷 顕

  阪大AHMF

• 赤木 暢

  阪大AHMF

• 萩原 政幸

  阪大AHMF

• 山口 博則

  阪府大院理

• 細越 裕子

  阪府大院理

書誌事項

タイトル別名

• High magnetic field properties of a frustrated honeycomb antiferromagnet Ba₂NiTeO₆

抄録

三方晶の結晶構造を持つBa2NiTeO6は、ab面内でNiイオンが二重層状の三角格子を組んでいるとともに、同一三角格子面内と別の三角格子面間の相互作用を両方考えると、この系は次近接相互作用の強いハニカム格子反強磁性体と見なせることがわかってきた。現在、この系で予想される磁場中相転移を探索すべく強磁場物性を調べているので、これまでの成果を報告する。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 790-790, 2016

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• フラストレーション系
• 遷移金属酸化物
• 電子スピン共鳴

詳細情報

• CRID: 1390001205963917568
• NII論文ID: 130006246496
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_790
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可