NMRで見た擬一次元競合鎖Rb<sub>2</sub>Cu<sub>2</sub>Mo<sub>3</sub>O<sub>12</sub>の基底状態の磁場変化

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タイトル別名
  • NMR study on the competing spin chain Rb<sub>2</sub>Cu<sub>2</sub>Mo<sub>3</sub>O<sub>12</sub>

抄録

<p>最近接に強磁性、次近接に反強磁性の交換相互作用がある1次元競合鎖系では飽和磁場付近でスピンネマチック(多極Tomonaga-Luttinger液体)が実現するとHikiharaらによって報告され、近年、SatoらによってそれをNMR緩和率T1測定により検証できるという理論が提唱された。そこで我々は1〜20Tの磁場範囲でRbのT1測定を行った。本報告では行ったNMR測定の結果について報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205962921216
  • NII論文ID
    130006246649
  • DOI
    10.11316/jpsgaiyo.71.2.0_958
  • ISSN
    21890803
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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