樹脂粉末レーザ焼結による造形品側面の面荒れ抑制

• 小林 隆一

  都産技研　事業化支援本部　技術開発支援部　3Dものづくりセクター

• 古杉 美幸

  都産技研　事業化支援本部　技術開発支援部　3Dものづくりセクター

書誌事項

タイトル別名

• Prevention of bumpy texture forming on side of laser sintered parts

抄録

樹脂粉末レーザ焼結による造形品側面の面荒れの状態が積層後の未溶融粉末の付着有無によって異なり，面全体に粉末が付着すると良好な面が形成されることがわかった．意図的に側面に粉末を付着させるため，積層時にサンプル側面の周囲を出力の弱いレーザで追加描画した．追加描画なしの場合，Saが20μm以下の面が全体の16.7％，ありの場合が60.6％となり，追加描画によってSaの小さな面が形成される割合が増加することが確認できた．

収録刊行物

• 精密工学会学術講演会講演論文集

  精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 559-560, 2017

  公益社団法人 精密工学会

キーワード

• レーザ焼結
• 付加製造
• 側面
• オレンジピール

詳細情報

• CRID: 1390282680633668608
• NII論文ID: 130006434414
• DOI: 10.11522/pscjspe.2017a.0_559
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可