COBAND実験のためのSTJ検出器性能評価用遠赤外光源開発

• 坂井 誠

  福井大工

• 浅野 千紗

  福井大工

• 中村 昂弘

  福井大工

• 西村 航

  福井大工

• 吉田 拓生

  福井大工

• 岡島 茂樹

  中部大工

• 中山 和也

  中部大工

• 金 信弘

  筑波大数理

• 武内 勇司

  筑波大数理

• 若狭 玲那

  筑波大数理

• 小川 勇

  福井大遠赤セ

• 加藤 幸弘

  近大理工

書誌事項

タイトル別名

• A far-infrared light source for evaluation of STJ detectors in COBAND Experiment

抄録

COBAND実験とは宇宙背景ニュートリノが二体崩壊で放出した光子を宇宙空間でSTJ検出器により測定を行うものである。この測定によりニュートリノの質量を求めることができる。ここで使うSTJ検出器は開発途中でその検出器の性能評価にはニュートリノ崩壊光子と同程度のエネルギー領域を持つ光源が必要である。そこで我々は、福井大学の遠赤外分子レーザーを利用して、STJ検出器性能評価用遠赤外光源の開発を行っている。講演ではその光源開発の現状と今後の課題について報告する。

収録刊行物

• 日本物理学会講演概要集

  日本物理学会講演概要集 72.1 (0), 105-105, 2017

  一般社団法人 日本物理学会

キーワード

• 測定器
• ニュートリノの物理
• その他の測定器

詳細情報

• CRID: 1390282681022659840
• NII論文ID: 130006708749
• DOI: 10.11316/jpsgaiyo.72.1.0_105
• ISSN: 21890803
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可