書誌事項
- タイトル別名
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- Usefulness of a dietary supplement consisting mainly of glucosamine hydrochloride, collagen peptides, N-acetylcysteine, bioflavanol, and vitamin C for rat adjuvant arthritis
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抄録
犬の退行性骨関節症(DJD)に対して消炎機能を重視した機序で管理する目的でグルコサミンHClとコラーゲンペプチドに加えN-アセチルシステイン、バイオフラバノールそしてビタミンCを主成分とした動物用サプリメントであるProMortionⓇ (PM)によるラットアジュバンド関節炎モデルの関節の炎症状態を評価した。アジュバンド関節炎はLewisラットの右後肢の足蹠皮内に Mycobacterium tuberculosis の加熱死菌0.5mgを含むアジュバンドを単回注射し誘発させた。関節炎ラットはそれぞれ5匹ずつをPM無給与(N-PM)群、PM通常量給与(PM)群、PM3倍量給与(3PM)群、そして比較としてのL-メチオニン給与(LM)群に分けた。関節炎の評価は、足部の炎症スコアリング、X線CT画像から求めた足部体積の増加率、そしてassay kitを用いた血清中の一酸化窒素(NO)とプロスタグランジンE2(PGE2)の測定値を求めそれぞれを比較した。PM群、3PM群そしてLM群の炎症スコアリングと足部体積増加率はN-PM 群よりも低値であった。また、PM群、3PM群そしてLM群におけるNOそしてPGE2の測定値は、N-PM群に比べ有意に低値であった。そして、PM群、3PM群そしてLM群の間にはそれらの値に有意な差を認めなかった。したがって、PMはDJD犬においても症状の緩和に貢献できる可能性があり、さらなる治験によるエビデンスの積み重ねが期待できる。
収録刊行物
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- ペット栄養学会誌
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ペット栄養学会誌 21 (1), 32-38, 2018-04-10
日本ペット栄養学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205292027264
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- NII論文ID
- 130006742512
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- NII書誌ID
- AA11293143
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- ISSN
- 21857601
- 13443763
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- NDL書誌ID
- 028995552
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可