書誌事項
- タイトル別名
-
- Efficacy of Transesophageal Echocardiographic Monitoring during Cardiac Catheter Ablation in a Patient with Total Cavopulmonary Connection
この論文をさがす
抄録
<p>先天性心疾患の術後の患者は心内構造が変化しており,カテーテルの挿入経路の確保や心内構造の把握も困難な場合がある.今回,大静脈-肺動脈吻合手術術後の患児に対するカテーテル治療において,経食道心エコーを併用し重大な合併症を起こすことなく麻酔管理を施行し得た.大静脈-肺動脈吻合手術術後患者はカテーテルアブレーションを施行する際,心外導管によって静脈系が分離しているため,静脈系から心房の伝導系にアプローチすることが困難である.そのため,心外導管を穿刺し心房側へカテーテルを挿入する.その際,経食道心エコーはカテーテルの位置確認や誘導に有用であった.</p>
収録刊行物
-
- 日本臨床麻酔学会誌
-
日本臨床麻酔学会誌 37 (2), 162-167, 2017
日本臨床麻酔学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679734931456
-
- NII論文ID
- 130006855298
-
- ISSN
- 13499149
- 02854945
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可